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遅れて届いた年賀状 [居酒屋]

寒い日、寒い夜が続いている。
凍てついた街をトボトボ歩いて、酒BAR「七」に向かった。
七.jpg
寒いけど最初はグラスの生ビール。
ところが。。。
お通しが湯葉刺だった。。。(汗)
ビールと湯葉刺.jpg湯葉刺.jpg
ビールにこういうお通しを出すかなぁ。
「これは熱燗だね」(ジャン妻)
熱燗を飲めという暗示かい。
ウチら、この店には焼酎のボトルが入ってる。以前、私はそれをド忘れして熱燗をガンガン飲んで、会計時に「ボトル入ってますよ~」って出されて、ド忘れしてたのをタナに上げ、「知ってて黙ってたなっ」って絡んだことがある。
でも、今日はこっちもボトル入ってるのを知ってて熱燗にしたのです。
何ていう酒か忘れたけど、一升瓶を見せられた。だがその瓶の酒の残量は1cnぐらいしかなかった。
「入ってないじゃんか」
「あっ、えっ、いや、ちゃんと入ってるのがあります」
カウンター後ろが密かに倉庫になっていて、そこから封の空いてない一升瓶が出て来た。
「一合?」
「二合ちょうだい」(ジャン妻)
そしたら。。。
この店、二合徳利がないので、一合徳利が二本出て来た。
熱燗二合(二本).jpg寒ブリ刺.jpg
クリームチーズ酒盗.jpg地鶏塩焼.jpg
お品書き.jpg
カキフライ.jpg
今宵のメインディッシュ??鴨肉のすき焼きです。
長い皿に、鴨肉、エノキ、糸こんにゃく、青菜が並んだ。自分で煮るのね。

だけんじょ。。。
オカシなことに気付いた。
鴨なのにネギがないのです。
こっちは鍋に具材を入れ始めた。そしたらマスターは慌てたように何やらトントントントントントントントン切っている。
モノ凄い包丁さばきである。
わかってて俺は言った。
「マスター、ネギが欲しいなぁ」
「い、今、切ってますっ[あせあせ(飛び散る汗)]スミマセン忘れちゃって・・・」[あせあせ(飛び散る汗)]
ネギは別皿で渡された。
鴨鍋の具.jpgスミマセン忘れてました.jpg
玉子の粘りを見よ.jpgまずは豆腐その他.jpg
鴨肉を投入.jpg煮えて来た.jpg
割り下は濃くて甘い醤油味。
すき焼き風だから生卵が付いた。凄く粘り強い卵で、黄身を箸で掴めるくらいだった。
「ごはん、ちょっとだけちょーだい」
「まさかこれ(鍋)に入れるんじゃないでしょうねぇ」(ジャン妻)
それをするにはちょっと濃いので、ご飯の茶碗に残った玉子を入れ、小鍋の汁をちょっとだけすくって入れて混ぜたら美味かったゼ~。
すき焼き風.jpg卵ご飯.jpg
カウンター左、1席空いて隣には、同業者の方か、若くして開業する夢を実現せんとする若者さん。
この店の隣、駿河大納言卿の参道を挟んで空きテナントがあって。
「そこに店を開いたら“八”ってしていい?」
「七十七とか」

「マスターは、お店が終わったら飲みに行くの?」
「いや、滅多に行かないです。そんな時間に営ってる店ないし。店でお客さんにススメられても、ちょこっとだけしか・・・」
「いいんじゃない。何処かの某、某、某梅ふくなんか・・・」
[わーい(嬉しい顔)]
「ハイハイ、わかったから・・・」(ジャン妻)
ここでマスターも笑い出したから、「梅ふく」のマスターが飲み助なのは知られてるんでしょうね。
「酔うとどーなんのさ?暴れだすとか」
「いやぁ。酔うと少しは話しますよ。自分、普段はあんま話さないから」
処理済~マスター.jpgクルカフェ.jpg
「この間、うさ子が来ました」
「ああ、彼女ね」
「行ったことあります?」
「何回か行きましたよ。自分で、アタシはうさぎだ、うさ子だって言ってたね。」
[わーい(嬉しい顔)]そこの通りにもCafeがあって・・・」
「KoeCafe(クルカフェ)でしょう。昼に数回、行ったけど、夜は早く閉まっちゃうからね」
「あそこのジンジャーエールは辛いよ」(ジャン妻)
(写真右上の店がKoeCafe)
うさぎCafe.jpg
うさ子のCafeはガラガラだった。
「七に行ったら、このCafeの話題が出てたよ」
「ええっ!!」
「うさ子とか言ってましたよ。」
[わーい(嬉しい顔)]

「最近、何処か行かれてます?」
「〇郎さん(尺八の居酒屋)が休みがちなので、その通りから中央銀座アーケードの方に足を向けてる」
「〇郎さん、心配ですねぇ。前はよく来て下さったんですが」
実は〇郎さんの店(尺八の居酒屋)は年明けからずっと閉まっている。(今週から開けました。)
どうも年明けに体調を崩したらしく、予約のお客さんへ謝罪の張り紙があったのを見た。
処理済~うさぎとグラス.jpgゆずジンジャー.jpg
「〇郎さんは七にも行ってたみたいね」
「七をOPENする時、お店の造作や内装を参考にしたとかって言ってました」
「〇郎さんも、俺ぁ七の若いのにいろいろ人生教えてんだぁなんて豪語してたけど。何を教えてんだか・・・」
[わーい(嬉しい顔)]味一味、行かれました?」
「三回行った。あそこは美味いねぇ」
「美味しいですよね。」

この界隈は決して繁華街ではない。
どちらかというと閑散とした夜の街だが、七、うさ子の店、クルカフェ、味一味、〇郎さんの店。。。この界隈の若くして一城の主たちは何処か精神的につながっているように感じた。お互いが気になるというか。
七もういち枚.jpg夜の味一味1.jpg
処理済~ウサギCafe.jpgKorCafe.jpg
私も彼らのテリトリーの一画に住んでいる。
そう、春までは。。
まだ帰りたくないな。
もっといたいなこの街に。
せめてもう1年いたかったな。

だがマンションに戻ったら、こんな年賀状が届いていた。東京の部下(女性)からです。
部下からの年賀.jpg
こんな文言を書きやがって。。。
でも、心が軋んだ。
出す方も遅く出したらしいが、横浜から転送されたので日数、時間がかかったらしい。プラス、俺らはこっちで滅多に郵便物のチェックをしないのね。
ジャン妻は、この年賀状の差出人に、「あの年賀状は彼にとって図星だったよ」ってメールしたそうです。

あとふた月か。。。
コメント(2) 

コメント 2

のん

こんにちは~<m(__)m>

「七」さん、やっぱり良いですね!
値段もメチャ高でもないし、なんと言っても美味しそうです(^^)v
鴨すき、鴨も美味しそうですが、ネギも新鮮で美味しそうです!

そして、他、たくさんのお気に入りのお店、そして、それぞれでの人間模様を考えると、寂しいのでしょうね~。

でも、あんな年賀状いただいちゃうと、また、あちらでの人間模様に心動かされたのではないでしょうか?

手紙等、文字でいただくと、なんかあったかいですよね♥(逆もありますかね(・・;))
のんも、寿退職の方に「反攻しちゃった事もありますが大好きです…」
という手書きの手紙をもらった事がありますが、泣き虫なので、もちろん泣いちゃいました(ToT)
by のん (2013-01-29 12:10) 

船山史家

のんさん。
七はベタベタしないサッパリしたいい店ですよ。
店の人と昼間に出会ったりするんですよ。詳しくは書けないけど、朝、片付けてたり、開店前の夕方にその辺りで出っくわしたり。。。
挨拶しますね。お疲れ~とかね。すると飲み屋の客がご近所さんみたいになっちゃうんだな。
東京横浜だと、飲んだ後、通勤電車で帰んなきゃなんない。でもこの地では、閑静な町で住宅地の中に店がポツッとあるので、歩いて10分足らずで帰れるんです。それを思うと、東京横浜のリズムに戻れなくなるかもね。

この記事ねぇ、Upした後で、自分で書いたのに複雑な気分になっちゃって。こんな文言書くなよ。俺の気を揺すぶるんじゃねぇって。どうせ戻るんだからさ。

寿退職の社員に、「反抗しちゃった事もありますが大好きです・・・」って?
私にそんなのが来たら、「そうかい、俺はお前なんか嫌ぇだよ」って言った後で、「ウソに決まってんだろ」って。もしくは、「そうか、俺もお前のこと、割と好きだったぞーっ」って言います。
一度か二度、「昨日今日の付き合いじゃあるまい。何年一緒に(一緒の会社に)いるんだ」って言ったことはありますよ。
by 船山史家 (2013-01-30 17:53) 

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