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実は高級料理店? [居酒屋]

とのやま.jpg
この店、まだ4~5回ぐらいしか行ってないが、店のナンバー2たる逸品料理担当のおねーさんには覚えられたようである。
私はまだ大将の前のカウンター席には座ったことない。そこは昔っからの常連さんの席らしい。2名で予約するとカウンター奥の方に案内される。

その前には逸品料理を担当する店のナンバー2、おねーさんがいる。i-Phoneで料理写真を撮影してたので私を見て緊張させてしまったらしい。
そりゃ覚えますわな。お店側はお客のカオを覚えるのも仕事ですからね。

逸品料理もかなりの美味しさなので、美味しい時は誉めます。大げさに誉めなくても、一口か二口喰って、「こりゃ美味ぇな」って口走るだけで通じます。

チーズ入りガンモ。。。
チーズ入りガンモ.jpg
さざえガーリック。。。
トーストも炭火で焼いてましたよ。
サザエガーリック.jpg
ハンバーグ。。。
焼き鳥屋さんとは思えない。
ハンバーグ.jpg

串焼きが価格不明である。
一品料理は幾つか価格が表示してあるが、馬刺、タタキ等、書いてないのもある。
それと、串焼きは表示してないのだ。
カウンター奥に紙に貼ってあるおススメ料理も価格表示されていない。
串焼きメニュー一例です.jpg
その他のお品書き.jpg
この店の常連さんとおぼしき方でオモシロい記事を見つけた。
その方はカウンター目の前に座られて、冷蔵ボックスの中に陳列してある串に刺さったネタを見てこう表現された。無粋ながら引用させていただきます。

規則正しく陳列されてある肉塊たちはどれもこれもとてもいい色合いを見せつけながら、厳重なショーケースの中でまばゆい光を輝かせる宝石のごとく、安易に手を出してはいけない緊張感を抱かせた。
いったい、いくらなのだ?
しかし、それを訊くのは、俺がもし女であったなら初デートの際、相手の男性に、「あなたって年収いくら?」と訊ねる以上に不粋な事に思えた。。。

美味い・・・いや、上手い表現だな~。
座布団あげたいです。
全くその通りっ。私も同様に思います。素敵な文章力、表現力に唸ったですよ。

いったいこの店の一品の値段は幾らなんだろうか。
時価かというとそうでもないらしい。飲んで酔いが回ったらそんなこたぁ気にしないかも知れない。気が大きくなっちゃって、やれ、牛タンだぁ、サーロインだぁってバッカバカ注文するかも。
ってことは結局は最初っから注文するのと同じである。特にこの店のサーロインは素晴らしく、口に入れた瞬間にトロッと舌の上で溶けてしまう美味さ。
これぞサーロインである.jpg
一度、同僚・・・というか長い付き合いの社内同志を連れてって、「何がおススメですか?」と私に聞く。私は「サーロイン」って答えた。
「サーロイン?」
相手はビックリ目を剥いた。
わざとマスターやおねーさんに聞こえるように言ってやったってのもあるよ。どうせ喰うんだから先に言った方がカッコいいしさ。
というのはご新規さんが来店されて「今日は何がおススメですか?」って訊くとかなり高い確率でサーロインが牛タン、牛ヒレっていう答えが返って来るんです。相当ネタや焼き加減に自信があるんでしょうね。
どうもサーロインが間違いなく一番高い串焼きらしいのだ。肉の部位だけにアタリマエというばアタリマエである。

私の相方はステーキ屋さんならともかくも焼き鳥屋でサーロインとはどんなものか?咄嗟に想像できなかったようである。
相方は、一口喰って「美味い」って唸った。
だが哀しいかな。サーロインってのはそうそう何本も喰えない。それに口に入れたらジュッと瞬間的に旨味を感じるがすぐに残影、幻になってしまう。
でも頼まずにはいられない。高そうだしそうそう数多く喰えない。喰うなら最初っからオーダーします。後でオーダーしてもうヤマになっちゃってたら後悔するだろう。
サーロインこそこの店の串焼き筆頭であろう。
鳥ネギとレバ.jpg
ってことはですよ。この店、スタッフは普段着だし一見して安い大衆酒場に見えるが、実は高級料理、いや、高級食材店なんですね。
商売イコール悪く言えばお客を騙す部分もあるわけで私はいい意味で騙されているわけです。あくまでいい意味ですよ。術中にハマっているというわけです。

ジャン妻は、「この店、美味しいんだから、スタッフもユニフォーム統一すればカッコいいのに」
確かに一理あるけど、敢えてそうしないのはこの店の戦略ではないだろうか。カッコつけたらそれこそ高級店丸出しになってしまうからだろう。
黒牛.jpg
締めのスープ.jpg
牛サーロインなんか美味いのアタリマエだって?
ではこれ。
お通しです。カジキの串焼き。
ビールとお通し.jpg
煮たカジキを串で刺して焼いてるんです。美味しいですよ。私はラストオーダーになった時、「お通しちょーだい」って言ってマスターとスタッフをちょっとだけ感激させた。
あまりこういうことをするバカはいないみたい。ラストオーダーだからいいけど、通常の営業時間でこんなことしたら後から来る新規のお客さんのお通しがなくなっちゃうからね。
ラストオーダー.jpg

処理済~テーブル席から.jpg処理済~スタッフたち.jpg
店内は昭和のBGMが流れている。
世良公則、ゴダイゴ、五輪真弓、米米クラヴ、ユーミン、安全地帯、松田聖子。。。
誰の趣味だろう。
故・柳ジョージさんなんか流れたら感涙してしまうかも。
店内に流れるBGMをつい口ずさんだら、おねーさんが、「次行かれるんならお付き合いしてもいいわよぉ」
何処へ?
この店の同系列店、ハニービーというライブバーのことです。

だいたいジャン妻と2人で行くと、12000円~15000円です。
「すみません、今日は15000円になっちゃった」
一見、飄々としてるが、あの光熱怪獣キーラみたいに光る目力のマスターにサラッと言われると、まぁそれくらいだろうなって思い、次回も財布の紐が緩んでしまう危険な店なのである。
幾らかわからない。でもこの店が好きなんです。
とのやま2.jpg
当初、この記事はここまでだったのですが、またまた行ったので追加します。

平日の8時半頃だった。大船駅改札を出てから「席空いてますか?」って電話したら大将のシブい声で、
「ぜんっぜんガラガラです」
行ってみたらガラガラどころか他に誰も客がいなかったのだ。貸切状態になってしまった。
「今日はダメ、全然お客が来ないの。一人もこないのよ」(マスター)
ひとりも来ない?
俺らの知らないところで何かおきてるのかな。
「給料日前だからじゃない?」(ジャン妻)
貸切り状態だった.jpg
店内の風景は寒々しいくらいだった。この日は「サーロインよりヒレがおススメだよ」って言われてヒレをいただいたが焼き物はそれだけ。(ピンボケで掲載できません。)あとは一品料理ばっかりオーダーしてしまった。

チーズ入りオムレツ。。。
チーズ入りオムレツ.jpg

おでん風、豚と大根の煮込み。
箸でホロッとほぐれるやわらかさ。
煮込み.jpg

コンビーフポテトサラダ。
これはアンコールした。他にお客いないんだから持ち帰りにしたかったくらい。
コンビーフ入りポテサラ.jpg

イワシと梅の煮込み。
イワシと梅煮.jpg

お通しのカジキは今日も最後にアンコールしちゃった。
カジキ.jpg

この日はジャン妻が心中に屈託を抱えて悶々苛々しており、こっちがその話題を振ると、「その話題止めてよっ」って制止しやがる。
でも居酒屋ってのはその日を振り返る場でもある。タイムリーなそのネタ、ジャン妻にとってのイヤ~なネタをわざと振ることで吐き出させることも必要。幸い他に客いないし。

ジャン妻は「黒牛」の冷やを口に含みながら、ある人物を対象にして、「あの野郎。。。」、「ザケんじゃねぇぞ。。。」ってブツクサ毒づき始めたが、それは私との遣り取りだけで、お店のおねーさんやマスターに対しては、料理のオーダーがてら、「美味しい」を連発した。喰いながらニコニコ笑って、俺とそのネタを会話する時だけ眉間に立シワよせてブツクサ。
バッカバカしくって恥ずかしくて笑えない内容なので、何のネタかは書けないです。

昭和のBGMにも癒され、店を出る頃には機嫌が直ってた。明日はやって来るのだ。
あんどん.jpg
この行燈、左に描かれてるのは何だろう?
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おかーさん

私には 鶏(雄鶏)に見えますけど~
頭部分が見えないけど。。。
by おかーさん (2013-10-21 21:07) 

船山史家

おっかさんおはようございます。
今朝は5時から起きてます。寝床のジャン妻に、「ジジィだな」って言われました。
鶏ですかねぇ。
ガッツ星人がダダの縞々模様を纏ってるような。。。
by 船山史家 (2013-10-22 06:18) 

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