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コラボレーション [居酒屋]

今日は貸切1.jpg
今日は貸切2.jpg
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今回の焼き鳥屋とクラシックのコラボは、ディナーショーといった性質のものではないけど、私は飲み食いしながらのミニコンサートというのは初めてなのだ。
だが、19:00開店で先にワンドリンクを頂いてしまうと、開演の19:30まで手持無沙汰なのである。
この待ち時間が退屈でさ。音楽関係者やファンは、彼女たちと和んでるけど、配られたレリーフを見てボケ~ッと待ってるだけ。開演までの30分がエラく長く感じた。この辺りは一考を要すな。
「先に料理出しちゃえばいいのにさ。普通は先に食べて、後でゆっくり聴くんだと思うけど」(ジャン妻)
「ディナーショーに行ったことあんのか?」
「アタシはあるよ」
「誰の?」
「欧陽菲菲」
「オウヤンフィフィ??」
「雨の御堂筋」
「いつ?幾らした?」
「バブルの頃よ。当時の価格でうん万円だったかな」
「・・・」
「アタシが支払うわけないじゃん」
どうも当時に接待を受けたらしいですね。私はバブルの恩恵は一切受けていないのです。
ワンドリンク.jpgスタンバイ中.jpg
開演と同時に料理の提供が始まった。まず小皿に盛った刺身が配られ、焼き場に煙があがった。案の定、先方の関係者から先に配られてましたね。
既に飲んでしまったワンドリンクの後はワンコインのCOD(キャッシュオンデリバリー)です。
刺身.jpgレバ.jpg
何だったかな1.jpg何だったかな2.jpg
つくね.jpg鶏ネギ.jpg
ししとう.jpg巻きもの.jpg
煮込み1.jpg煮込み2.jpg
ここまでがコース料理。
その間、演奏はオリジナルと有名曲のメドレーを交えた構成だった。
それほど速弾きの曲は無かったように思う。若い割にそれなりの域だが、惜しむらくは2人の生演奏だけではなくオリジナルを交えたPOP-Classical-Musicだと、BACKに流れるINSTのPianoSoroの方がバイオリンより目立ったり、コントラバスもBass音とカブってしまうのだよ。
演奏中は撮影禁止なので、チューニング&挨拶の写真を1枚だけ。。。
リハーサル&挨拶.jpg
演奏そのものの時間よりTALKの方が長いな。
演奏曲は6曲くらいで、2人のTALK、次回LiveのPR、クイズ形式のゲームとかの方に時間を費やしていましたね。
例えば、「クラシックだとどんな作曲家を思い浮かべますか?」、「焼き鳥屋さんだと何を最初に思い浮かべますか?」を彼女たちがボードに書いて、観客が支持した数が多い方が勝ちとかね。まるで結婚式の二次会のようで、演る側の方が楽しんじゃてる感はあるな。
初心者へのクラシックの解説とかもあった。例えば有名なビバルディの四季から一部の数小節を抜粋して、ここはどういう場面を描写していますとかね。
「へぇ。そういう場面だって知ってた?」(ジャン妻)
「知ってるよ」
ホントのクラシック演奏家は公演中にベラベラ喋ったりしないのだ。彼女らはPRに懸命だが、いつか言葉で説明しないで、観衆や聴衆が五感で感じて、演奏側がどういう世界を描いているのか、創造を湧き立たせるような粋に達すればいいのだが。
ディナーショーもTALKが長いらしいね。ディナーショーってのはある程度の熟練MusicianがMCに向かうので、観客を笑わせるツボを心得ている。若い彼女たちにそこまで期待するのは酷かも知れない。
私らはカウンターなので演奏中の彼女たちに背を向けて、飲み喰いしながら聴いてたが、中央テーブルの音楽関係者たちはさすがにマナーがいい。演奏中は飲み食いしないでじーっと見入って聞いてましたよ。
休憩時間に、バイオリンの方だったかコントラバスの方だったか、カウンターに来て、
「本店の方からいらっしゃったんですか?」
お店の人も、私のことを本店から本店からって彼女らに紹介してた。「いや、俺はここ(4号店)の客だ」って言ってやればよかったな。
「2人で喧嘩とかしないのか?」って無粋な質問をした私。
「喧嘩はしませんけど・・・」
・・・・のところがよく聞き取れなかったのだが、ジャン妻が、「それって喧嘩じゃないのぉ?」って笑って返してた。
次に、プロデユーサーさんか事務所の方が、私んとこに営業挨拶に来た。
「本店からいらっしゃたんですよね?」
どうも本店本店言うね。「ハイそうです。本店で乗せられて今日来ました。バイオリンの音が大きいようだが、あれってピックアップついてるの?」
「ハイ、小さいのをつけているんです」
弦楽器は生のままだとPAから出る他の音に負けてしまう。
KANSASの初代バイオリン&Vocalのロヴィ・スタインハートはバイオリンにピックアップを付けてPAに通してたし、現在のバイオリン、デヴィッド・ラグステールはエレクトリックバイオリンそのものを使用していた。
ロヴィ.jpgラグステール.jpg
「本店から来てるのは私だけ?」
「ええっと・・・もう一組いらっしゃるんですが・・・」(店側のリーダー、Kさん)
だが、時折本店でみかける筋金入りの常連さんが見当たらなかった。
どうも音楽関係者を優先してもてなしてるように見えたので、私は皮肉を言ってしまった。
「何だか俺だけ場違いなような・・・」
「そんなことないですよぉ。俺らもいるじゃないですかぁ」
これのどこかフォローになってるのだろうか?俺らと一緒で野暮だと言ってるようなもの。
「そういえば本店でAさんが、弦楽四重奏ってバイオりンが四十人いるんですかぁ?って俺に聞いて来たぞ」
「ったくアイツは・・・」
その時のKさんの、しょうがねぇなぁといったうんざりしたカオと言ったら。。。言っちゃマズかったかな。

お開きのあと、演奏していた場所にグッズが並んでる。
普通の居酒屋タイムに戻った。
「これだけで出るのはカッコ悪いから追加頼もうよ」(ジャン妻)
そういうものなのか。では2串と、群馬泉を2合追加しました。
アスパラ.jpgうずら.jpg
席で追加のお会計して、グッズ売り場に行った。買ってくださいと言われてるようなものだがこっちも素通りできるわけがない。
「今日、演奏したのが入ってるCDはどれ?」(ジャン妻)
とはいうものの置いてあるCDは3種類しかないので、
「全部くれ」(ボソッと)
「ぜんぶっ??」
彼女たち目を見開いた。
ジャン妻は店を出てから、「アナタってそういう人だよね」
私はそれには答えず、今宵の売上の何%が彼女たちの収入になるんだろうとそんな無粋なことを考えてた。
3枚のCD.jpg
「しかし大変だな」
「何が?」
「演奏するだけではなく、合間に客と会話して、商品並べてPRして、客の機嫌取らなきゃならないんだからな。まるで○○みたいだ」
この○○はヒドい表現なので伏せます。
「でもそれが仕事なんじゃないの?」
手作りの演奏会は、人前で演奏できるのが嬉しいソウルに溢れていた。また何処かの路上で再会できるだろう。
ゆるクラ.jpg
処理済~ミーティング中.jpg
最期に余談。
これは演奏会Timeが終わって通常の営業形態に戻る前のミーティング光景。
ジャン妻が言うには、かなり厳しい意見、指示が飛んでいたそうである。皆、目線が真剣だった。本店以上の凄味すら感じられた。
演奏者の2人も店側も、まだまだ発展途上中ですね。
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